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ジーニアス通信

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◆『空のてっぺん銀色の風』(※守り神)

◆『空のてっぺん銀色の風』(※森、主、魔法、フクロウ、友だち、女男)
著者名:ひろはた えりこ
出版社:小峰書店
出版年:2004.09
ISBN :4338174196
 今年(2005年)の課題図書(小学校高学年)。
 課題図書というだけあり、内容が良い。
 森の友達ワラビ(その森の神のような生き物)に、夜はフクロウになっちゃう魔法をかけられてしまい、それを解こうっていうストーリー。
 魔法をかけられたのは主人公のクラスメート。
 主人公は、その友だちを助けようとする。
 わくわくするファンタジーチックなあらすじ。
 テーマは“どんな人間でも必要ない奴なんていない”みたいな感じ。
 フクロウに変えられた人間は、おんな男の“おとめ”。
 学校で友達がいないことやお父さんが出て行ったことなどから逃げ出すため、ふくろうになることをワラビに誘われた。
 現実からの“逃げ”。
 ファンタジーで“そんなことしちゃいけないよ”と伝えたかったのでしょう。
 伝えたいことをしっかり描いてあったから課題図書に選ばれたのかな。

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